シューマッハの風に吹かれて(Blowin' in the Wind of Schumacher)

日本でも少しずつ認知度が高まってきたSchumacher College(シューマッハ・カレッジ)大学院。しかし、まだ日本人の参加者も少なく、日本語での情報も少ない為、その実態が掴み辛いのが現状です。 そこで、少しでもシューマッハ・カレッジ情報を国内で広め、多くの方に興味を持ってもらいたいと思って始めたブログです。

コース内容

授業で木を植えました

実は11月17日から3つ目の必修科目となる「New Economics In Practice」というコースが始まっています。(なお、このコースの概要については、追って記事にしたいと思います。)このコースは簡単にいうと、これまでの必修科目で学んできた内容を実践に落とし…

2つ目の必修科目(Emergence of the New Economy)

来週からもう3つ目の必修科目に入ろうとしていますが、まだ2つ目の必修科目について説明をしていなかったことに気付いた為、今回はこの点について簡単に説明したいと思います。 こちらの記事で1つ目の必修科目である「The Ecological Paradigm」について触れ…

Community Groupという特徴的な仕組み

日本もだいぶ秋っぽくなり、涼しくなってきてる頃でしょうか。ここイギリスは日本よりもはるか北にある為、だいぶ寒くなりかなり秋らしくなってきています。それに伴って、日照時間もどんどん短くなり、雨の日も増えて、いよいよイギリスらしい気候を堪能で…

【更新版】生徒の出身国と英語レベル

以前「生徒の出身国と英語レベル」という記事で、シューマッハ・カレッジの修士課程(マスターコース)に参加している生徒の出身国と英語レベルについて、書きました。 記事を書いた段階ではVISAの問題とかでまだ学校に来れていない生徒が3名いたようです。…

いよいよ必修科目開始(The Ecological Paradigm)

この記事にも書きましたが、授業開始後の最初の1週間(9月1日~5日)は、具体的な講義は行わずに「講師と生徒がお互いにどういう人間かを共有した上で一つの共同体としての結束力を強めよう」、そして、次週から始まる本格的な授業に備えようという趣旨のも…

シューマッハ・カレッジの経済学修士コース(MA Economics for Transition)の全体像

今回は私が所属しているMA Economics for Transition(経済学修士)に関するコース全体像を簡単に紹介したいと思います。 まずは、下の図をご覧ください。なお、この記事にも書きましたが、8月下旬に到着してから実際の授業が始まるまでにIntroductionやらIn…

生徒の出身国と英語レベル

【2014年10月5日追記】 こちらの記事を書いた後に新たに生徒が3名合流したので、この記事の更新版をこちらの記事に書きましたので、宜しければそちらも合わせてご覧ください。 今回は題名の通り、シューマッハ・カレッジの修士課程(マスターコース)に参加…

手作りの本が完成しました。

前回の記事でも紹介しましたが、この間の授業で手作りで本を作りました。 上写真:挟まっている白い物体が作成途中の本です。 その後、糊が乾くのを待っていたのですが、いよいよ完成しました!! 上写真:外側の表紙はこんな感じ 上写真:中はこんな感じ な…

いよいよ授業開始

9月1日(月)を迎えていよいよ授業開始となりました。 繰り返しになりますが、私が通っているコースはEconomics for Transitionという修士課程なので、あくまでそのコースに関する内容だということにご留意ください。その他の修士課程は内容が異なりますので…