シューマッハの風に吹かれて(Blowin' in the Wind of Schumacher)

日本でも少しずつ認知度が高まってきたSchumacher College(シューマッハ・カレッジ)大学院。しかし、まだ日本人の参加者も少なく、日本語での情報も少ない為、その実態が掴み辛いのが現状です。 そこで、少しでもシューマッハ・カレッジ情報を国内で広め、多くの方に興味を持ってもらいたいと思って始めたブログです。

授業が始まる前までの日々

さて、授業は9月1日(月)から始まる為、カレッジに到着した8月28日(木)から31日(日)の約4日間は授業がありません。その代わりに、参加者お互いの関係性を深める為の催しやら学校案内やらがあります。その他の時間は基本的に何をしていても自由ですが、結構みんなで声を掛け合って何かしらやっている、といった感じです。

それでは、簡単にどんな感じで日々が過ぎていくのかを書いてみたいと思います。

 

8月28日(木)
18:30の夕食に間に合うように、14:30~18:00までに到着するようにカレッジ側からは予め伝えられています。でも実際には、この時間中に全員が集まるわけではなく、ほとんどの人が授業開始前の31日までに来る、といった感じでした。中には、授業が始まってもVISA等の問題で参加できていない人も4~5人いましたが(笑)
私は余裕を持って15:00には到着し、色んな人とnice to meet youしました。この日は、本当にたくさんの人と会うので、名前と顔を一致させるのが大変でした。あ、あと緊急連絡先フォームみたいのを記入して渡しました。

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 上写真:最初にWelcome!された場所

 

8月29日(金)
ザ・学校案内デー(The induction day)です。
朝は全員集まってのmorning meetingで簡単な自己紹介から始まり、庭・図書館・キッチン・寮に関する説明と案内を一日中ひたすら聞きまくる、といった一日なので、簡単に頭がパンクします(笑)しかも、最後にしっかりと英語を勉強してから1年以上勉強をサボっていたので、恐ろしく英語力が落ちており、かなり四苦八苦しました。
そして、夜はCocktail partyからのWelcome supperという流れに突入します。Welcome supperでは40~50名ぐらいの前で、「自己紹介+何故ここにこようと思ったのか+ほかに何かあれば」というのを話さなければならないというのがあり、自分にとっては早くも拷問でした!人見知りな性格と英語力の無さと欧米な感じの雰囲気にまったく対応できず、この日は結構一人ポツンと過ごすことが多かった気がします(笑)

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 上写真:Welcome supperな感じの写真

 

8月30日(土)
基本的に自由デーです。
午前中は何人かが近くにあるトットネス(Totnes)という街に行くというので、一緒に行くことにしました。徒歩でゆっくりと行ったので40分ぐらいかかったと思いますが、街までの道が遊歩道として整備されていて、とても気持ちのいいところなので、全く苦になりません。むしろ、もっと歩いていたいぐらいです。すぐそばにはRiver Dart(ダート川)が流れていて本当に綺麗な景色です。

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上写真:River Dart


街では店を見て回ったりして、カフェでお茶したりしながら、まったりとしました。行きの道中ではほとんど他の人と話せず一人でいたので、カフェ中は頑張って色々と話しましたが、中々イギリスアクセントの英語に慣れず撃沈したことは数知れず(笑)

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上写真:Totnesの街並み

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上写真:Totnesにある一番大きな教会

 

そして、学校に戻ってランチ食べて、去年の大学院生との交流会みたいのがありました。そのすぐ後には、シューマッハ・カレッジを含めた周辺の広大な土地を管理しているDartington Hallの施設についてのツアーがあり、徒歩で見て回り説明を聞いて、「ふむふむ」していました。実際には半分ぐらいしからわからなかったですが(笑)
その後、カレッジに戻って夕食食べて、バタンキュー。。。。今日も疲れたー。けど、周りの環境はさいこーだな!!と思いました。

 

8月31日(日)
午前はGroup discovery gamesというのがあり、午後は自由デーです。
Group discovery gamesではやはり参加者がどのような人間なのかという理解を深める為に、様々なゲームを行いました。本当に色々なことをやったので結局3時間ぐらいやりました。特に印象的だったのが4~5名ぐらいで何かの機械を例えた動きをして、それを周りの人たちで当てるというものでした。願いを叶える機械、タイプライター、目覚まし時計、コンポスト機械等、様々なアイディアが出てきて、とても楽しかったです。
昼食後は何人かで近くのRiver Dartを探して泳ぎに行こう!という話になり、探索が始まりました。川に入ったらめちゃめちゃ冷たくて、おそらく15度ぐらいしかなかったんじゃないかって思うぐらい冷たかったです。。。でもイギリスでは今が一番暑い時期なので、自分たち以外の人もみんな川に入っていました(笑)その後は芝生に寝っ転がってのーんびり。

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上写真:川で泳ぐ仲間達

 

その後、カレッジに戻った後は私は部屋でゆっくり休んでましたが、元気な人はサッカー(イギリスではfootballですね)をやりに行っていました。私はこの約3日間の慣れない生活での疲れがかなり溜まっており、また英語を使わなくていい自室、みんながいる中で一人ポツンとしなくてもいい自室に引き籠り、iPadで日本語を読み自分を癒していました(笑)
そして、夕食食べて、バタンキュー。。。。いやー、今日も疲れたー。明日から授業だー、という一日でした。